山形大学
有機エレクトロニクスイノベーションセンター
硯里研究室
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JST STARTプログラム採択!
JST STARTプログラム採択!
~印刷プロセスによる有機ELパネルの少量多品種化~
・プレスリリース資料(山形大学)
◆概要
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト支援型に、山形大学学術研究院 教授 硯里善幸(研究代表者)、教授 城戸淳二、准教授 水上誠、助教 千葉貴之らの研究グループが採択された。有機ELはディスプレイ分野・照明分野で普及が急速に進んでいるが、大量生産が主流であり少量・多品種には対応できていない。山形大学ではJST S-イノベ、COI等の支援により開発した世界トップレベルの印刷有機ELの技術を保有しており、これらをインテグレートし、安価・少量多品種に対応する。印刷有機EL技術に加え、本プログラムによる製品の印刷技術開発により、ベンチャー企業の設立を目指す。
◆採択内容
山形大学は、「世界トップの印刷型有機EL技術」に加え、パネル化に必要な周辺技術においても高い印刷技術を保有している。本プログラムでは、低コストで少量多品種への対応が可能な「印刷型」有機ELパネルを達成するために、①印刷有機EL、②印刷配線・発光パターン形成、③印刷トランジスタの3つのキーテクノロジーの集積を行う。特に少量多品種に適した印刷技術におけるインクやプロセス開発と、それらを基にした初期製品の開発を行い、JST S-イノベ、COI等の支援により開発した印刷有機ELの社会実装を目指す。
・採択プログラム:国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト支援型
・採択課題: 印刷型有機ELパネルの事業化
・期間: 2021~2023年度
・採択者:山形大学学術研究院 教授 硯里善幸(研究代表者)
教授 城戸淳二
准教授 水上誠
助教 千葉貴之
QBキャピタル合同会社(事業プロモーター) 代表 坂本剛